2012年3月21日水曜日

復興ダコ=オクトパス君の活躍

南三陸町の復興のシンボル、オクトパス君が大人気で、既に2万5千人以上の方から買ったいただいたそうだ。










元々オクトパス君は、南三陸町おさかな通りにあった「汐かぜカフェ」で人気を博していた合格祈願の文鎮キャラクターだった。蛸が何故合格祈願?と聞いたら、蛸⇒Octopus⇒置くとパス⇒合格祈願の文鎮、という文脈だった。このアイデア商品の名付け親は、当時南三陸町産業振興課課長補佐で、南三陸町の観光と物産振興を牽引していた阿部忠義さん(現在は入谷公民館館長)。
http://slowstay.blogspot.jp/2010/01/blog-post_31.html#links


昨年3月の大津波で、オクトパス君は店もろとも、跡かたなく流されてしまった。しかし、阿部さんは諦めない。幼馴染の高橋修さん(この方は津波の時、自宅の2階にいて流されたが、必死の思いで屋根に這い上がり、奇跡的に命拾いした強運の人)と相談して、被災後4ヶ月も経たないうちに「復興ダコの会」を立上げ、再生産に乗り出した。再生産の工房は、南三陸の中山間地にある旧入谷中学の廃校校舎にある。

この工房は「入谷Yes工房」と名付けられ、オクトパス君のほか、繭細工や委託商品の生産など、いろんなものを製造している。南三陸では水産加工が壊滅的状況となり、主婦達の職場がなくなってしまっているので、工房は職場形成の意義も大きい。

南三陸町が擁する志津川湾は、西の明石と並ぶブランド物のマダコの生産地としても有名。丸ごと茹でると、タコ焼き屋の看板に出てくるのとそっくりの、足を跳ね上げた愛嬌のある姿になる。このマダコは、地元ではアワビを食して育つといわれ、値段もアワビ並だが、歯ごたえがあって大変美味しい。元気に営業している民宿もあるので、一度是非試食を。

最後に、復興ダコの会会長の高橋修さんから寄せられたメッセージをご覧ください。
http://www.slowstay.org/pdf/message_takahashi.pdf

入谷Yes工房
宮城県本吉郡南三陸町入谷字中の町227
電話:0120-09-1086
HP:http://ms-octopus.jp/

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