2012年1月5日木曜日

地震・津波から立ち上がった店々<被災地復興応援フェスタ>

昨年暮れ(12月19日~21日)に東京国際フォーラムで開催された<被災地復興応援フェスタ>。被災3県から出店していた多くのお店の中から、工場や倉庫が津波で流されたり倒壊して、やっとの思いで生産を再開した幾つかのお店を紹介します。

<岩手県山田町の醤油>
震災で全ての事業所が全壊したが、内陸で委託製造していて無事だった醤油です。少し甘めで、お刺身や卵かけご飯に特にお薦め。画像は一番小さい100ml入り(100円)で、1L=398円、1.8L=598円もある。

(株)びはんコーポレーション
〒028-1332 岩手県下閉伊郡山田町中央町5-6
電話:0193-82-3881
メール:yamadanosyouyu@mountain.ocn.ne.jp


<大槌町の純米酒「浜娘」>
酒蔵も事務所も全部波にさらわれた赤武酒蔵。幸い家族は無事だったので、気持ちを取り直して、盛岡で借りた工場で新酒づくりに挑戦したのが<浜娘>。この<浜娘>、結構男勝りで、流行の淡麗辛口のような水っぽい酒ではなく、深々として芳醇。

赤武酒蔵(株)
〒028-1117 岩手県上閉伊郡大槌町末広町3-3
電話:019-681-8895
メール:hide3650@gmail.com
HP:http://www.akabu1.com/ 


<大船渡の鮭フレーク>
建屋の柱・壁だけは奇跡的に津波に耐えました。現在、これを修復し、徐々に営業を立て直す予定。フェスタに出品したのは、三陸特産の鮭を香り高いフレークに仕上げたもの。因みに、三陸海岸では、毎年秋に4年の旅を終えて帰趨する鮭を定置網で採る漁法と、銀鮭の養殖が盛んです。
 


 (株)毛利
〒022-0002 岩手県大船渡市大船渡町字永沢17-1
電話:0192-27-2283
メール:info@mouri-suisan.com
HP: http://mouri-suisan.com/


<気仙沼 ふかひれスープ>
工場、事務所の2階まで水が来て、現在使用不能。気仙沼特産のふかひれ一筋で来たお店。
 





 (株)石渡商店
〒988-0025 宮城県気仙沼市内の脇387-4
電話:0226-22-1893
仮事務所 宮城県気仙沼市松崎柳沢228-77
電話:0226-22-1893 FAX0226-23-8636
HP: http://www.ishiwatashoten.co.jp/
 
 
<南三陸町 オクトパス君と浜のミサンガ>
震災後、手内職の工房として立ち上げられた「入谷Yes工房」。震災前から発売され、受験生に人気があったオクトパス君は、南三陸特産のマダコ⇒Octopus⇒置くとパス⇒合格祈願の蛸の文鎮、のアイデア商品。
もうひとつ人気なのが、魚網で編んだミサンガ、福山雅治さんも宣伝に一役買ってます。

入谷Yes工房
宮城県本吉郡南三陸町入谷字中の町227
電話:0120-09-1086
HP:http://ms-octopus.jp/



<南三陸 及善の笹かまぼこ>
南三陸町の老舗かまぼこ屋の及善は、店も工場も跡形なく流されたが、隣町の登米市に工場を建て、生産を再開。東北新幹線のくりこま高原駅でも販売しています。

及善商店
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西舘下77-1
電話:0220-44-4687


<女川町 リアスの詩>
お菓子の名前のようだが、実はさんまの昆布巻。工場とお店は流されたが、幸い、原料の秋刀魚と昆布は、別倉庫に保管してあったので、現在、仮工場で製造再開。長年使い足してきた秘伝のタレは流失したが、もう一度一からやり直しの気概で。
 
(有)マルキチ阿部商店
〒986-2251
宮城県牡鹿郡女川町旭が丘1-14-8
電話:0225-53-5432
HP:http://kobumaki.jp/


<マルタのきぶどう>
保存倉の柱で支えられ、やっとのことで損壊を免れた貴重なぶどうジュース。原料は契約農場で栽培された完熟ぶどうとやまぶどう。甘味料や着色料などの添加物を一切加えない手作りで、土蔵の中で1年間熟成させる。その旨みとコクが人気。
 
田所(林)商店
宮城県亘理郡山元町山寺字浜101
電話:.0223-33-0688
紹介HP:http://www.local-power.jp/item/9617 


<栗原市 若柳地織>
今回の震災で最も揺れが強かったのが栗原市や大崎市。一時は、屋根に被せられブルーシートがやたらに目に付いた一帯です。千葉さんの工場も半壊したが、何とか操業再開。若柳地織と呼ばれる縞木綿製品で、独特の肌触りと縞模様が特色。いまだに、大正時代の織機で丁寧に織ってます。
 
千葉孝機業場
宮城県栗原市若柳字川北塚の越12
電話:0228-32-3087
紹介HP:
http://www4.famille.ne.jp/~a-kougei/wakayagi_t16/index16.html 
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1086/20110928_01.htm


<鳴子 呂色磨根来塗漆器
何度も鳴子温泉に行きながら、この辺りに漆器工房がたくさんあるのに気がつきませんでした。鳴子は地震の直接被害は他に比べて比較的少なかったものの、観光客激減の余波に見舞われています。その鳴子温泉に根付いているのが和歌山根来塗りの伝統。朱や黒などの漆を何層も重ねて塗り上げ、呂色磨と呼ばれる気の遠くなるような磨き作業で、艶と深みを出す。円形の重箱は一式30万円もするので、気軽に買える品ではないが、お椀類は数千円から。手に取ると、重厚な温かみが伝わります。
 
後藤漆工房
〒989-6822 宮城県大崎市鳴子温泉字新屋敷122-2
電話:0229-83-3628
紹介HP:http://www.naruko.gr.jp/kogeihin/index_9.php


    

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